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人型ロボット「Pepper(ペッパー)」と大型ディスプレイが連動
孫・親・祖父母に訴求する情報システム、3月1日に全国リリース
〜お歳暮の販売促進から受験必勝祈願まで〜
合同会社 生活革命(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役:宮沢 祐光、以下 生活革命)は2016年3月1日(火)、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」と大画面ディスプレイが連動する情報配信システムの全国販売を開始いたします。 このシステムは、Pepper(ペッパー)の胸についたタブレット画面で課題となっていた「お子様とお年寄りが使いづらい」という問題を解決。「より見やすく、伝わりやすい視覚情報の提供」を可能にいたしました。埼玉県内では2015年11月より一部利用を開始。効果が確認できたことを受けて全国での利用受付への拡大となりました。三世代ファミリー層とのコミュニケーションを重視する飲食店や小売店、住宅メーカ等での活用と、それを通した消費者のより良い購買活動に貢献することを目指します。
■情報配信システム開発の背景(ニーズと課題)
生活革命はPepper(ペッパー)の特徴である「正確さ」「客観性」「先進性」に着目し、プロモーションツールとしての活用を進め数十に及ぶ活用事例を開拓してきました。活用を通して、Pepper(ペッパー)がお子様からお年寄りまで幅広い世代の方に人気があり、企業・団体とお客様をつなぐ情報伝達の手段として有効であることが確認されました。
一方で、お年寄りとお子様にとっては
・Pepper(ペッパー)のタブレットの画面が「小さくて見づらい」
・「角度が上を向いていて大人にしか見えない」
・使い方が分かりづらい
などの問題もあり、必ずしも伝わりやすい形で情報の提供ができていませんでした。三世代ファミリー向けの情報提供には弱点があったと考えられます。
■情報配信システムの特徴
・Pepper(ペッパー)を大画面ディスプレイに連動させるシステム
Pepper(ペッパー)の人型の愛らしさや、身振り手振り、会話機能などの特徴を活かしながら、大画面ディスプレイによる映像・音声での情報表示が行えるようになりました。
・Pepper(ペッパー)がディスプレイに表示された映像・音のタイミングに合わせて動作
話をしたり、身振り手振りを行ったりすることで、企業・団体のメッセージを伝えます。
・ディスプレイはテレビや数百インチのプロジェクタにも対応
活用範囲は小売店だけでなく、舞台上などでも使えるなど用途が様々です。
(事例:城北埼玉中様(後述))
■先行導入の実績
【総合百貨店の丸広百貨店様】
・ お歳暮販売促進で本システムを活用しました。お歳暮商材を大画面ディスプレイ上に表示し、魅力あるお歳暮商材の映像と共に、Pepper(ペッパー)が商品説明しました。 丸広百貨店様の主要ターゲットである三世帯ファミリー・ご高齢のご夫婦のお客様を中心に好評を博しました。
【学校法人 城北埼玉中学・高等学校】
・ 入試説明会にて、Pepper(ペッパー)とプロジェクタを連動させた受験生必勝祈願を行いました。 プロジェクタで投影された桜吹雪の映像と音とタイミングを合わせて、Pepper(ペッパー)が合格を祈願する踊り(三三七拍子)を披露しました。(動画:https://youtu.be/-mzKAdD_bjE ) 受験申し込みは+30%を記録しました。(2016年1月10日時点)
■今後の展開
卒業・入学式・ゴールデンウィーク・夏休みなどをはじめとした、三世代ファミリー層の消費需要の高まりに対応する形で、小売店での新学年・新学期フェアや玩具売場での商品紹介、レジャーイベントなどでの活用に向けてプロモーションを進めます。これを機会に埼玉発のサービスを全国展開につなげたい意向です。
生活革命代表・宮沢祐光の話
「Pepper(ペッパー)のイベント運営や小売店活用への参加を通して、三世代ファミリーでの来訪が非常に多いことを実感しており、ファミリー全員の心を掴むことが今後ますます重要になってくると強く感じました。 このシステムを活用いただくことで少子高齢化の変化の中にあっても、企業・団体とお客様の情報伝達が深まって、企業・団体とお客様の関係がより良くなることを期待しております」
■合同会社生活革命 会社概要
生活革命は、「Enhance Human and Robotics」を標榜するスマートデバイス向けソフトウェア企業です。「Pepper(ペッパー)」向けのロボットソフトウェア事業においては、「Pepper(ペッパー)」を活用する企業様の経営・商品課題にまで言及した形での「Pepper(ペッパー)」活用方法の世界観の提案から、企画、開発、現地での運営までを行なう企業として好評を得ています。
ロボット・Pepper(ペッパー)向けのソリューション開発について日本初のビジネス化事例を多数開拓し、新聞・テレビなどでも多数の紹介を受けています。 2015年12月には「フジサンケイビジネスアイ 革新ビジネスアワード 2015」において、ロボット企業で唯一のファイナリスト賞も受賞しました。
代表の宮沢は、株式会社NTTドコモにて、iモードプラットフォームの企画・開発やAndroidやiPhoneの導入・改善、ロボット・IoT戦略の立案等の経験を経て、同社を創業しました。 新しい技術をビジネスに変える経験を活かして、ロボットと人間社会の持続的発展に貢献することを目指しています。
商号 : 合同会社 生活革命
代表者 : 代表 宮沢 祐光
所在地 : さいたま市中央区上落合2丁目3番2号 新都心ビジネス交流プラザ 5階
(さいたま新都心から徒歩5分)
設立 : 2014年05月
事業内容 : スマートデバイス向けインターネットサービスの企画・開発・提供
資本金 : 450万円
URL : //www.seikaku.co.jp/
生活革命は、Pepper(ペッパー)のアプリケーション開発における実技および筆記試験を経て、ソフトバンクロボティクス株式会社の「Pepper(ペッパー)パートナープログラム」より一定の知識や技術水準を満たしたと評価され、ロボットアプリパートナー(Basic)として認定されました。
認定ID:PPP201508016
「Pepper(ペッパー)パートナープログラム」とは
http://www.softbank.jp/robot/developer/program//partner/
Pepper(ペッパー)・ロボットアプリは、ソフトバンクロボティクス株式会社の登録商標です。
※本リリース記載の情報は、発表日現在の情報です。予告なしに変更される可能性もありますので、あらかじめご了承ください。