こんにちは。
生活革命のイベント広報担当です。
6月ですね。 6月といえば、JUNE BRIDE 結婚式の季節です!
今回はおそらく世界を見渡しても、まだ珍しいかもしれない
「ロボットが写真撮影する」
そんな披露宴を実現したい、という新郎新婦のご希望を叶えるべく、
弊社のイベント向けロボットレンタルサービス(「なんでも喋るロボ」+「写真撮影システム」)をご用命いただきました。
会場を移動するロボット、そしてゲスト様に話しかけて。。。
ご新郎ご新婦にはロボットによってゲスト様が楽しんで、その上で自然な笑顔をたくさん残したい、という強い希望がありました。
「なんでも喋るロボ」で強化されたペッパーは会場内を移動して、ゲスト様らを見つけては話しかけます。
新郎新婦とゲスト様のご関係を振り返っていただくような質問から楽しい会話に膨らみつつ、
「今日という日を記念して写真を撮らせてください!」
とご案内し、みなさまの写真を撮っていきます。
不思議なことにロボットに写真を撮ってもらうと、ゲスト様の顔がより一層自然な表情や笑顔になります。 ペッパーのカメラはプロ仕様の一眼レフカメラではないため、画質がキレイなほうとは言えません。 しかし、ロボットでしか撮れない表情を撮ることができます。
次々とゲスト様がお祝いロボットと触れ合い、楽しい気持ちになり、写真を撮って思い出を蓄積していく。 そんな光景が繰り広げられていました。
お帰りの際は、音楽とともにゲストのお名前と写真を再生
撮った写真はどうなるのでしょう?
もちろん、終了後にご新郎ご新婦に納品させていただきます。
しかし、これだけではありません。
披露宴が終わり、ゲストのみなさまがお帰りになる際には「なんでも喋るロボ」ペッパーもお見送りをします。 ご新郎・ご新婦とそのご家族のみなさまとともにお辞儀をしつつ、お見送りの言葉と会話をしていきます。
その際、胸のタブレットに撮影した写真がスライドショーとして表示されます。 写真だけでなく、ゲストのみなさまのお名前がスタッフロールのように流れる演出と音楽が付きます。
このロボットならではの演出にはゲストのみなさまも「わぁー」となりました。 最後もちょっとした驚きと楽しさがありつつ、特別な披露宴が終了しました。
実はその場で印刷することもできます
今回の披露宴では使わなかったのですが、実は「なんでも喋るロボ」ペッパーが撮影した写真はその場で印刷もできます。
その場でご新郎・ご新婦ならではのフレームで装飾を施したL判の写真を印刷することができるのです。例えば、ご新郎・ご新婦の切り抜き画像を撮影した写真の上に重ねて、一枚の写真として印刷することができます。(吹き出しをつけて「今日はお越し下さり、ありがとうございます。」と書いてみたり。)
現在、結婚式に限らず様々なパーティやイベントで使われていますが、これが思いの外、好評です。
昨今では写真もスマートフォンで撮る時代です。 普段から撮っているんだからL判の昔ながらの写真はいらないのでは? という社内の声も開発時は多かったのですが、実際の評判は逆でした。
最近は逆にスマートフォンの中に入れておくだけで見なくなってしまうことも多いようで、”印刷物として”楽しい写真をもらうと喜んでもらえる、という結果が多く見られてきています。
最後に
最後はちょっと脱線してしましましたが、「なんでも喋るロボ」ペッパーはロボットならではのコミュニケーション方法を駆使しながら、普通とはまた違った自然な笑顔や思い出を切り出し、印刷写真やスタッフロールの形で残すことができます。
結婚式に限らず、パーティ・企業様の展示会・訪日外国人様向けのおもてなし施策など、様々なところで大変評判の良いサービスです。
個人の方でも法人の方でも、もしご興味ありましたら是非ご相談ください。