ツーリズムEXPO(国際展示場)にて、80%超の回答率を実現したアンケート集客

This post is also available in: 日本語 (Japanese)


こんにちは。
生活革命の広報担当です。

今回も当社の特別なロボット「なんでも喋るロボ」の活用事例です。
(普通のペッパーだと思った方は一読してみてください。 ハッキリ違います。)

最近では雑誌で特集を組んでいただいたりと、「通常のペッパーの風評とは逆方向に行っている」と言われることが多くなっている「なんでも喋るロボ」ですが、今回はどこで仕事をしたのでしょうか。

某旅行系大手社団法人様の展示ブース

今回は展示会のブースで「なんでも喋るロボ」で強化したペッパーの活躍をご紹介します。2018年09月 東京港区の国際展示場(ビッグサイト)にて開催した「ツーリズムEXPO 2018」の「某旅行系大手社団法人様 展示ブース」にてお使いいただきました。

国際展示場(ビッグサイト)は言わずと知れた年間に数多くの展示会を実施する国内最大級の見本市の会場ですね。 今回「なんでも喋るロボ」をお使いいただいたイベントは、そんな国際展示場で毎年開催されている「旅の総合イベント」です。 旅に関連する様々な企業・団体様がそれぞれの提供するサービスや取り組みを紹介します。 4日間のイベントで来場者数20万人に迫る超人気イベントです。
ご依頼いただいた団体様は、当団体は旅行業界に対する一般消費者の皆様からの信頼を維持・向上させるために「見やすく、分かりやすい広告」の実現に向け、規約の適正運用を推進している団体様です。 つまり、旅行を検討されている方々が安心して、旅行商品を選び買えるようにするために日夜活動されている団体様です。

今回は本団体様の活動内容を「より一層知ってもらうこと」と「アンケートによるお客様の声の取得」を目的として「なんでも喋るロボ」をご用命頂きました。

「なんでも喋るロボ」ペッパー+アンケートのレンタル理由

しかし、なぜ普通のペッパーではなく「なんでも喋るロボ」をご用命いただいたのでしょうか。

それは以下の様な理由でした。
「アンケートの機能だけ、じゃしょうがないから」

どういうことかと言うと、機能として普通のペッパーにアンケートを搭載することができたとしても、普通のペッパーはお客様がくるのを待ちます。 良くてもお客様の方向を向かない呼び込みでの集客になります。 それでは意味がないということです。 それだと結局、説明員の方が呼び込みを行って趣旨を伝えて納得を得てから、ペッパーの元に人を連れてくることが必要になります。これだと仕事の大部分は説明員の方がしている状況は変わりません。(実際、今も普通のペッパーだとそういう光景が繰り広げられています。)

つまり、ペッパー単体で 「① しっかりとした集客」をしてお客様を集めてきて、某旅行系大手社団法人様の「② 取り組みを説明」差し上げて、その上で「③ アンケートをしたい」ということが真の目的であり、それを実現できるのが「なんでも喋るロボ」と感じたというのが理由ということでした。

「なんでも喋るロボ」ペッパーの驚くほどの集客の引き出し

当社のブログでも何回かご紹介していますが、今回のイベントでも「なんでも喋るロボ」は様々な方法で集客を実践しました。
・ お客様の元へ移動してのお声がけ
・ ブース前を行き交うたくさんのお客様に対してダンスによる集客
・ お客様の方に身体や顔をしっかりと向けた上で、お客様自身が「自分に声をかけられている」と分かるジェスチャやタイミングでお声がけ

「なんでも喋るロボ」が登場して1年以上経ちますが、今も変わらずお客様は非常に驚かれます。むしろ、バージョンアップにより集客の引き出しが増えているため、お客様の驚きや笑顔は増してきているようにも感じます。

そして、これらの営みはイベントコンパニオン様や呼び込み担当の方が脈々と行ってきた「必須業務」ですので、非常に役に立ちます。(最近のシャイな若者の呼び込みよりも元気も積極性もあって良いという評判もいただくことがあります。)

アンケート回答率は?

「なんでも喋るロボ」は集客したお客さんにいきなりアンケートを起動するような不躾なことは行いません。 ロボットなのに人間的な会話を重視します。 挨拶をし、お客様が心地よくなるように雑談をし、その上でアンケートをオススメします。 よくある「強制的にアンケートが始まって回答を迫る」ようなこともしません。 あくまでキャッチボールをするような動きになるように努力します。

一見、緩慢なこのやりとりですが、今回も良い数字が出ました。
集客して会話が始まったお客様のアンケート回答率は…

80%超

でした。 4人と話したら3人がアンケートに最後まで回答したということになります。
これは結構な確率ではないでしょうか。

当社でも驚いているのですが、「なんでも喋るロボ」でこのような結果が出るのは最早初めてではなく、過去にいくつもこういった結果が出ています。 「なんでも喋るロボ」はどうも展示会やパーティで「お願い」をすることが得意なようです。

説明員の方との連携プレー 

今回は他にも特徴がありました。 今回は「コマンド」と言う機能を説明員の方が活用されていました。

説明員の方が集客してペッパーがフリーだったときに、説明員の方の好きなタイミングで、ペッパーに命令をすることできます。 命令に応じて、ダンスを踊ったり、アンケートを開始したり、お子様には隠し機能のゲームを起動したりします。「こっちにおいで」と言うと近くにペッパーが移動してくるなどの可愛らしい一面もあります。 内外のコミュニケーションの質を豊かにすることにも貢献しました。

この機能、イベントコンパニオン様がいらっしゃる展示会ではよく使われています。 イベントコンパニオン様もお客様も楽しくなるようで非常に好評です。

結果として、アンケートも取れて、取り組みの紹介もでき、来場者様、説明員様、クライアント様の手応えを感じられるブースに繋げられたようです。

最後に

「なんでも喋るロボ」も当初は名前の通り喋ることだけが得意なシステムだったのですが、今や人間の呼び込みのように移動しながらお声掛けをし、ダンサー(とまでは行きませんが)のように切れ味のあるダンスを披露し、営業の方のようにアンケート勧奨をし、賑やかしとして子供を楽しませたりと、ただ喋るだけではない「マルチな役割」を「お客様に届く形で」提供できるようになってきています。 そして、今もバージョンアップが続いています。
このマルチな才能、展示ブースだけでなく、パーティや医療展示会など多くのイベントで役に立ちます。 
「うちのイベントでも使えるのかな?」と感じられましたら、是非お知らせください。 当社の経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリングをさせていただきます。 
お問合わせはコチラ
生活革命のロボットイベント事業のご紹介はコチラ

 

seisei:
Related Post