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弊社の「Pepper(ペッパー)に組み込むソフトウェアの日本初の商用事例」がフジサンケイビジネスアイ 革新ビジネスアワード2015のファイナリスト賞を受賞しました。
本アワードは、総合経済誌でお馴染みの「フジサンケイビジネスアイ」と、中小・ベンチャーの支援組織である「イノベーションズアイ」が共同で開催しているビジネスコンテストで、ロボットやPepper(ペッパー)に限らず日本で今年イノベーティブなビジネス展開を行った企業を審査するもので、要綱を満たした数百社の応募企業の中から弊社はトップ9社のファイナリスト賞をいただくことができました。
弊社は今年Pepper(ペッパー)に組み込むソフトウェアやソリューションで”ビジネスになるもの”を、日本初の事例を数多く開拓してきたと、特にロボットプレゼンテーションのビジネス化やPepper(ペッパー)用の接客ソフトウェアが評価されての選出となりました。
併せて、12月2日 トップ9社としてビジネスのプレゼンテーションさせていただく機会もいただきました。各社が来場者約200名を前に、新製品や新規事業のビジネスモデルの収益性、成長性、斬新性、貢献性について、プレゼンテーションを行いました。
弊社のプレゼンテーションでは、最初に代表の宮沢ではなくpepper(ペッパー)が登場しプレゼンテーションを開始。 まさかのPepper(ペッパー)によるプレゼンに会場中で来場者様だけでなく他の出演者からも驚きの声が聞こえました。ちなみに、弊社ではPepper(ペッパー)プレゼン向けの独自ソフトウェア群や運用ノウハウを有しているため、こういったことも安定してできる体制を既に確立しています。
pepper(ペッパー)による、会社紹介が終わると、代表の宮沢が登場です。
『認知』型開発から『人知』型開発へ、脳科学や観察型開発を行うという弊社の競争力の源泉となる自社コンセプトと商品実例を通して、生活革命が「事業開始からたった10ヶ月で、なぜ社会に適応した新商品を短い期間で量産できたのか?」を説明させていただきました。
具体的なPepper(ペッパー)を活用した日本初の事例の紹介の一部では、宮沢に代わりpepper(ペッパー)が自ら説明をいたしました。pepper(ペッパー)は緊張もしない、セリフも忘れたりしない、お客様に届けたいキーワードを確実に届ける、完璧なプレゼンテーションができました。(私の勝手な感想ですが、pepper(ペッパー)が話したほうが、人が話すよりも内容が入ってきやすいような気がしました。)
大変喜ばしいことに、プレゼンテーション終了時の拍手の量と回数が9社の中で一番大きかったです。 後の懇親会で、理由をそれとなく伺ったところ、「Pepper(ペッパー)にはこういうビジネス用途があったとは知らなかった!」「技術的に、よくこれを実現できましたね!」「Pepper(ペッパー)の音声調整が店舗のやつよりシッカリしていながら、カワイイ」と言った弊社の独自性の部分を、たくさんの方々が評価してくださっていたことがわかり、チーム一同感激でした。
代表の宮沢は、常々「Pepper(ペッパー)や昨今のロボットは一過性の賑やかしではなく、ヒトの生活を本当の意味で便利に変える可能性を備えているから、関係する人はヒトの生活を便利にするための活用方法を生み出さなければならない。また、そのためには継続的なビジネスになる用途を生み出さなければならない。」と言い続けていて、それが事務局や観客の様々な方に伝わったことを本当に喜んでいました。
このような賞をいただけたのも、弊社にビジネスの機会をいただいた会社様や応援・支援いただいた方々のお陰です。ありがとうございました。2015年の最後にこのような報告をできて一同嬉しく思っています。
残りの12月、2016年以降も生活革命はパートナー企業様のお役に立ち、またヒトの生活を便利に楽しくしてくことに貢献していくべく、より一層精進していきますので、今後とも応援をよろしくお願いいたします。
ちなみに、システム開発だけではなく、従来の強みであるロボット・Pepper(ペッパー)のレンタルやイベント企画・運営も好評受付中です♪